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Forwarded conversation
Subject: Eric Tabarly(Red Eden Rose) / エリック・タバリー(レッド・エデン・ローズ)
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From: Nob WAKAME
Date: 2008/3/26
To: MYOC <MYOC@googlegroups.com>
わかめ・・・です。
こんなバラがあるんですねえ!
Eric Tabarly(Red Eden Rose) / エリック・タバリー(レッド・エデン・ローズ)
http://www.green-valley.jp/roses_descrip2.php?myCode=668
// クラス : モダン・ローズ
// ラージ・フラワード・クライマー
// ロマンティカ
// カラー : ダーク・レッド
// 咲き方 : 返り咲き
// 香り : 微香
// サイズ : 300〜450cm高さ
// 育成者/年 : Meilland International SA(フランス)
// 2004年
// Eric Tabaly(1932-1998)は数々のヨットレースで勝利したフランスのヨットマンです。
// 1998年、外洋航海中にヨットより転落し、行方不明となってしまいました。
Eric Tabarly・・・です。
Eric Tabarly (July 24, 1931 in Nantes ? June 14, 1998)
http://en.wikipedia.org/wiki/%C3%89ric_Tabarly
ここに、一杯!バラの写真が。
http://smomo.blog10.fc2.com/blog-entry-543.html
PS
Pen Duick (-)
Eric Tabarly (著)
価格: ¥ 1,050 (税込)
#本当か?
中古が、1万円以上の物もある
# 171ページ
# 出版社: Adlard Coles (1971/12)
# 言語 英語
# ISBN-10: 0229986471
# ISBN-13: 978-0229986477
# 発売日: 1971/12
PS
William Fife
// William Collier(はしがき), Franco Pace(著), Eric Tabarly(序文)
// ファイフのフネといえば、フランスの英雄、エリック・タバリーのPen Duick。
// タバリーは愛艇Pen Duickから
// 1998年、
// Pen Duickの100歳を祝うためにスコットランド里帰りの航海の途中に落水して亡くなりますが、
// その直前に本書のための前書きを書きました。
// 60年間ファイフのフネに乗っていた世界的なヨットレーサーの言葉も胸にしみるものがあります。
http://www.yachtschool.info/modules/amaxoop2/article.php?lid=65&op=ShowComments
#諸説あるなあ
Tabrlyは、
朽ちていたファイフの船を自分で直し、Pen Duick と名付け、
ヨットを始めたのです。
PS
"Single-handed sailors"
http://en.wikipedia.org/wiki/Category:Single-handed_sailors
私にとって、強烈な印象があるのは、Vito Dumas
余り寄らないで世界一周したはしり。
3箇所。
そのうち、2箇所は、自国のアルゼンチン。
膿んだ自分の腕を自分で切除する話は、怖い!
以下は、復刻版でしょう。
Alone Through The Roaring Forties, Vito Dumas;
McGraw-Hill Education, 2001. ISBN 0-07-137611-9
Nigel Tetley
Arthur Piver
Donald Crowhurst
・・・の本も読んだ。懐かしい。
Donald Crowhurst は、
最初の無寄航世界一周にびびって、
大西洋から出ないで、うその報告をして、最後には自殺?した。
事業がうまくいってなくて、賞金目的だったそうだ。
でも、それを信じ、Retireの誘惑に打ち勝って廻った人が、
Robin Knox-Johnston
のちに、
Sir Robin Knox-Johnston になった!
http://www.robinknox-johnston.co.uk/
この事実は、
本になったり、TVドラマになったり、映画になった。
"Deep Water" がそうだそうだ。
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From: Miyazawa Mitsuru
Date: 2008/3/29
To: MYOC <MYOC@googlegroups.com>
>こんなバラがあるんですねえ!
まったく同じ思いです。バラの花は人の名前を付けることが多いそうですね。ヨット大国のフランスでは、Eric Tabarlyは国民的英雄だと聞きますので、そんな由来なのでしょうか?
わかめさんがなぜか触れていないので補足させていただくと、
Eric Tabarlyは第1回太平洋単独横断レースの覇者です。
米国をスタート後40日してから城ヶ島のフィニッシュラインを設営(watch?)しようとしていたら、39日後に到着してしまったので、
finish timeは自己申告!!でした。コミッティのNORCは慌てたらしい、、、まさに常識破りの快記録でした。
わかめさんの引用したWEBにもほんのちょっとだけ載っています(His list of distance-racing victories is ,,,,San Francisco-Tokyo (1969),,,,)。
その後しばらくPen Dick Vが油壺にひっそりと碇泊していたのを思い出します。売りに出したが日本では売れなかったそうな、、、
ちなみに、このときの2位になったのは、「Blue Arpege」でこれは、日本で売れて油壺がHome Portとなりました。
一度デイセーリングに紛れ込んで乗せてもらったことがありますが、きれいでしっかりした船という印象でした。
その後、ヤマハが量産したのはご存知のとうりです。
昔話が好きな歳になり、懐かしくてつい書き込みました。何せだいぶ昔の話ですので、思い違いがあれば、どなたか訂正してください。
ダフネレティシア 宮澤
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From: S.Yamada
Date: 2008/3/29
To: MYOC@googlegroups.com
宮澤さん、お久しぶりです。
山田@Stardustです。
Blue Alpege は、後の「Aolele」 ですね。
今は安良里にある4隻のうちの1隻だと思いますが、定かでは
ありません。
パルピットなどの形状が、微妙に違います。
岡崎がFBVとして9.15mのオリジナルを9m(物品税対策)に
縮めて生産していたので、この辺は私より本間さん、堀江さん
の方が詳しいでしょう。
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From: Nob WAKAME
Date: 2008/3/29
To: MYOC@googlegroups.com
わかめ・・・です。
おはよう御座います。
08/03/29 に Miyazawa Mitsuruさんは書きました:
> わかめさんがなぜか触れていないので補足させていただくと、Eric
> Tabarlyは第1回太平洋単独横断レースの覇者です。
飲んだ話の続きを書いたので!
飲んだとき、話してました。
それに、以前、書いたと思います。
> 米国をスタート後40日してから城ヶ島のフィニッシュラインを設営(watch?)しようとしていたら、
> 39日後に到着してしまったので、finishtimeは自己申告!!でした。
そうです。
夜のあの城ヶ島水道をスピンでFinish
で、
本には、
Finish without judges という項目で、書かれています。
灯台の人に、電話してもらったんだと記憶しています。
> まさに常識破りの快記録でした。
当時の、日本の常識では・・・ですね。
本の中で、
このRaceは、面白くネエ・・・と書かれていた。
大西洋Raceでは、コース取りの面白さがあるが、
太平洋Raceでは、コースは一本!
広すぎるんですね。
> その後しばらくPen Dick
> Vが油壺にひっそりと碇泊していたのを思い出します。売りに出したが日本では売れなかったそうな、、、
ベア・アルミの艇です。
つまり、塗っていない。
1500万円だったと記憶しています。
> ちなみに、このときの2位になったのは、「Blue Arpege」で
> これは、日本で売れて油壺がHome Portとなりました。
契約なのか、買えなかったのか、
B&Gの計器がごっそり外され、売られたのが、OceanLifeに乗っていました。
Tabarly が大島に遊びに行き、
帰りに、Blue Arpege を見つけ、追いついて歓迎した・・・とか。
のちに、この2位の人(相当なPlayBoy!)は、
13日の金曜日・・・と言うでかい船で、大西洋Raceに出るが、
2位になってしまい、その映画を我々は見損なう。
その高名な監督は、
2位じゃあ、意味がないと没にした。
これから、
上架で、諸磯に行くので、
大雑把な書き込みでした。
PS
山田さん、さすが、詳しいですね。
物品税対策で、変わっていたんですか!
そうそう、
Tabarly の本には、
日本の艇は、24 feet が多い・・・と書かれている!
以前は、7・5mで、
のちに、9mになったんですヨネ。
それから、消費税になり、物品税では無くなった。
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From: S.Yamada
Date: 2008/3/29
To: MYOC@googlegroups.com
わかめさん、こんにちわ。
山田@Stardustです。
うろ覚えの知識を、改めて引っ張り出すと、アルページュは東レで
国内生産してました。
宮澤さんはスカンピと勘違いされているのかもしれません。
オリジナルは9.15mで、国内生産は9m。
FBVは8隻くらいの限定だったって話を聞いたのは、誰だったかな?
訂正ですが、物品税の改正の時期とは若干違ってたと思います。
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From: Miyazawa Mitsuru
Date: 2008/3/30
To: MYOC@googlegroups.com
わかめさん、山田さん、 宮澤@Daphne Laetitiaです。
今日は寒い日でしたね。私は風邪ひいて家で干物になっていました。
Nob WAKAME wrote:
> 飲んだ話の続きを書いたので!
>飲んだとき、話してました。
もう、楽しく話は終わっていたんですね。失礼しました。
>のちに、この2位の人(相当なPlayBoy!)は、
>13日の金曜日・・・と言うでかい船で、大西洋Raceに出るが、
2位の人はジャン・イブ テルランという名前で、たしか金髪だったような?? その後1972年の大西洋単独横断レースで「13日の金曜日」(Vendredi XIII)で「話題の参加者」になったことを知りました。
なにせ、39メートル(128FT)の3本マストスクーナーだって。
しかも、記録映画の主役としてレース前から撮影が始まっているとのこと。
>2位になってしまい、その映画を我々は見損なう。
>その高名な監督は、
>2位じゃあ、意味がないと没にした。
その監督は、あの「白い恋人たち」を撮ったクロード・ルルーシュだったと思います。2位だっていいから、この化け物ボートの走りを見てみたかったと、思うのですが、、、(あ〜もったいない、トホホ、、、)
風がなくて、最後に抜かれてしまったらしい。抜いた船はPen Duick IV(70ftトリマラン)でした。この時はSkipperはEric Tabrlyではなくてアラン・コラだったそうです。
>Blue Alpege は、後の「Aolele」 ですね。
良くご存知ですね!私が乗せてもらったのは”Aolele”です。
>今は安良里にある4隻のうちの1隻だと思いますが、定かではありません。
まだこの船が安良里で健在であればすばらしいことですね。
>アルページュは東レで国内生産してました。
そういえば量産されたときはFBIIIとかいう艇種でしたね。東レで販売していたんでしたか。
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From: Nob WAKAME
Date: 2008/3/30
To: MYOC@googlegroups.com
わかめ・・・です。
08/03/30 に Miyazawa Mitsuru さんは書きました:
> 今日は寒い日でしたね。私は風邪ひいて家で干物になっていました。
あれあれ、
雨がふりそうな、ふらなそうな、
帰る3時頃は、降り出しました。
はかない桜を見られないで、残念ですね。
帰り道でも、綺麗でした。
金曜日は、隠れた名所、
大好きな、万騎が原の、こども自然公園に花見に行きました。
桜山で、綺麗なんです。
http://www.city.yokohama.jp/me/asahi/kuminriyo/midori/k129_03.html
更に、大岡川プロムナードで、
南太田から歩き出したら、激しい雨で、そうそうに、帰って来ました。
#京浜急行の南太田から、日ノ出町で、電車からも見られます。
http://www.nyanko-web.com/walk/guide/hanami/hanami.html
http://www.keikyu.co.jp/webnagisa/05_04/tokusyu.html
そうそう、完璧です!
ヴァンドレディ トレイズ
並んで写っていた、
日本のマグロ船が、とても小さく見えました。
そう、その人。
年取ると、すぐに出てこないのよ。
そうです。完璧。
ちなみに、日本に来たPenDuickは、5世です。
> >アルページュは東レで国内生産してました。
> そういえば量産されたときはFBIIIとかいう艇種でしたね。東レで販売していたんでしたか。
オカザキ、
その後、東レだったらしいです。
PS
PenDuick5は、
Engineは無いし、何も無いから、売れなかったんでしょう。
Ballastは、500Kg。
ヤマハがぱくった、両舷のWaterBallastがありました。
Finish後、LifeLineがすっこ抜け、
良かったなあ・・・と冷やかされていました。
http://www.ybw.com/auto/newsdesk/19980514131724ywlnews.html
// Tabarly was by the boom waiting to guide the gaff down in order to
tie it to the boom.
// As the mainsail was being dropped the gaff was swinging from side to side
// in the heavy swell,
// and struck Tabarly in the chest throwing him overboard.
ここに、様子が書かれています。
今の私と同じ、66歳の事です。
意外な、最後ですねえ。
PS
http://en.wikipedia.org/wiki/Misaki%2C_Kanagawa
// the 1969 San Francisco-Tokyo Transpacific Yacht Race
// (The race was won by Frenchman Eric Tabarly, who arrived in Misaki
// 11 days before the second contestant, when nobody was expecting him yet.
//
PS
オスター単独大西洋横断帆走レース
http://www.yamamotoshunichi.com/ostar.htm