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2000年09月08日

青森〜油壺 回航

2010/9/26 話題になったので、

古いMailngListから、転載(抜粋)


[Moroiso 01383] 〜 [Moroiso 01437]

日付も、古いまま。


乗った艇は、

佑理宏(バルチック35)・・・でした。(子供の名前を集めたそうな)


ナビスコの社長(飯島さん)の艇で、こちら(青森)の人に貸したそうです。



2000年

8月30日

Docomo P208 に替える。(Mova 800MHz)

携帯電話アダプターカード DP9628を買う。

DC12V-AC100V変換用に、Yupiteru CA-50を買う。(擬似正弦波出力)

この日は、電話のManualを読む。


8月31日

港湾案内 本州北岸東岸(陸奥湾ー野島崎)を買いにいく。

DC12V-AC100V変換用のシガレット・ライター用ソケット(メス)

電源取り出しコードを買う。

諸々の買い物

Mailを出せるように、色々な設定。

私信とYacht関係のみを受信するように設定。

動作確認。


9月1日

青森空港まで。

青カン(青森カントリー)で、昼食。

出航準備。

夜は、宴会。


9月2日

5:30集合で、6時ころ出港。


この日の予定では、大間港に寄り、下北半島を周る予定でした。

(大間:朝の連続ドラマで有名?)

クウォータ・リーの風を受け、快調!

青森までの回航では良い思いが無かったと喜んでいる人もいる。


その後、

ぶんぶん風は吹きつのり、ジブ無し、2Point Reef。

Surfing までする。

風は20mを越え、波も6m位


大間の手前の佐井に入港も検討されるが、

風に対する港の形も悪そうだし、風下の港でもある(知らない港でもある)ので、

昼頃、出発した青森に戻る決断が下される。


Close Hauledで機帆走。

青森には夜になりそう。

その旨、途中まで来たサンタクララ?に伝えるべくVHF するが、とどかず。

青森Yacht Clubが中継してくれる。

Squelch を開け、Noise の中、聞き取る。まるでHam の世界。


青森は余りに遠く、

風に対する場所・地形もよさげな、脇野沢に入港する事にする。


午後2:30 入港。


Toiletの給水Pumpが働かず修理。分解できず大騒ぎ。

分解できても、給水されず、床を全部はがし!またまた大騒ぎ。

結局、(試験はしたけれど)組み立てにミスがあった!


やっと民宿で風呂。ビール。

7時前の気象予報の時間、

明日は雨。

風は28m!

波は 6m!・・・の予報にオオ!と言う声が上がる。

低気圧、ど真ん中!


携帯で

地上実況天気図 http://www.wamwam.co.jp/appl/marina/lfax/asas.gif

を受ける。

こんな9600bps でもData量が少ないから(60KB)結構使える。


今日のMembrは、

飯島Owner(ナビスコ社長らしい、とてもおとなしく、紳士)

菅井Skipper(波切大王でDoubleHandedに出た)

川久保史郎さん、何でも出来て、修理に、宴会に大活躍。

小川嬢

あずさの藤本君、この二人は有能なDeckWork。

それと私、この日で自然と、無線、Navigater?のPosition。


史郎さんは、この日が最悪と言っている。

去年の神子元より凄い!と。


私は、有能なMember達で、不安は持たなかった。

飯島さんは、3日の朝に帰ってしまう。

小川嬢も、途中で降りる予定。これは痛い。


下北半島を周るまで大変そう。


Mail「

相模湾も金曜から連日強風波浪です。


チユウイホウ1 ヨコハマ

030817

4610 15 16

平成12年 9月 3日08時17分 横浜地方気象台発表

東部」強風,波浪注意報」

[原因等]

気圧の傾きが急となっている。

[地域・時期・現象]

神奈川県東部では、これから昼過ぎまで、北の風が強く、

東京湾では波が高くなる見込み。

[量的予想]

(風の予想)

風向  北

最大風速 陸上 10−13m/s 海上 13−15m/s

(波の予想)

波の高さ 東京湾 1.5メートル 

[防災事項]

強風による看板等の飛散、船舶は高波に注意 」


Mail「

陸奥湾内はいいんですが、平舘を過ぎると西でも東でもかなり辛いものが

あります。

私もよく吹かれてます。(^_^)


南西には佐井はいいんですが、知らない港は入りにくいですね。

大間の先は波がとても悪くなることがあり、特に東風でうねりがあったり

すると、どうにもなりません。

弁天島の間を抜けるにしても、沖を回るにしても、かなり苦労させられました。


尻屋を回ると海が全然違ってきます。

やっと太平洋か、と。

山田@諸磯 」


9月3日

10:10 脇野沢を出港。

16:00 大間沖でした。

目茶苦茶な波、その中での一杯の漁船と、夕陽が印象的でした。

その後は、北東の風、20−25Ktで、7−8Ktで突っ走りました。

翌日の13:10 宮古着。

(この間、Engineもかけていました)


下北をかわすのが悲願みたいになって、

かわせたら、ヤッホーみたいな気分でした。

Watch の為起きると、尻屋岬の灯台と、満天の星が印象的でした。

4時間 ON duty

6時間 OFF dutyでした。


山田:気仙沼より、良い所らしいですね。

奥まで行くと3マイルあります。

もう一つ南の船越湾の方が良いという説もありますが、どこでもリアス

海岸なので、安全です。


気仙沼:東湾から入り、西湾から出ました。

良い所ですね。

でも、風呂に入り、食って寝る生活でした。


Mail 「

私も同じコースですが、やたら生簀とホタテの養殖で水路が狭くて

走りにくかったなぁ・・・

今度行かれるときは、福よしという店に寄ってください。

オーナーがヨット乗りで、歓迎してくれますよ。」


大島の東の東湾から入り(北上)、大島瀬戸を西行し、

そこを抜たら、北上するCrankの水路です。


東湾に、

Dir F W R G …の灯台が在ります。

白く見えていた灯台が緑に替わったので、右に舵を切る

…と言ったら、そんな都合良くなっているんか!と、

受入れられ無かったけれど、確かでした。

(赤なら、左に切る)


港湾案内 本州北岸東岸(陸奥湾ー野島崎)…の

千倉港の項を參照の事。


確か、下田の沖にも、在った記憶がある。



釜石、雄勝、鮎川、石巻、塩釜、相馬、請戸、小名浜 、那珂湊、大洗

…は、すっとばしました。


銚子:ここも、奥深いですね。MotorGliderで、上空を舞った事があります。


勝浦、鴨川、千倉…は、入った事があります。


一番天気の悪い時期を選んで回航したんじゃないですか? ・・・と言われる。


27時間後

9月4日

13:10 宮古着

小川嬢、管井さんの肋骨を折って(5日朝)降りる!

(まあ、降りるのは、予定の行動だけれど)

「若い娘にまたがられるのも、良いもんだな」なんて、

マッサージを受て、ボキ。


(4日夕)沼津の「牛若丸」の加藤(弟)さんが加わる。


9月5日

    8:00 宮古出港

17:00 気仙沼着

史郎さんが、お父さんが具合が悪くなったとの事で、(6日朝)降り、

(5日、夕)大野さんが来て、乗りこむ。


9月6日

8:35 気仙沼出港、港を出るまで、1時間くらいかかる。

29時間後、

9月7日

13:30 銚子着


銚子では、焼肉をたらふく食い、

夕刻17:50、出港して、

18時間後、

9月8日

12:00 油壷に入港しました。


向かい風、Abeamで、ほとんどEngineでした。

風が無かったり、35Kt 迄吹あがったり、

雷がピカピカ。私の寝てる時には、すぐそばに落ちたらしい。


追潮の時が多く、7Kt 位でしたが、

勝浦ー野島崎迄は、逆潮をくらい(Max 3Kt)ました。


今航海中、ほとんど雨の中、Engineでした。


帰って来たら、雨は上り、

来々軒で、Owner の社長を交え、打上をしました。


約600NM の筈です。



佑里宏(ゆりこう) 計器

…は、主な物は、

GPS Track Display GTD-2200 Koden

MD-3600 Ladar Koden

VHF Tranceiver JRC

船舶電話(衛星)

Network Instruments

Hydra 2000 B&G 2組

Hydra 330

+風向・風速計、艇速計

…でした。


Network Instrumentsは、

実際の 風向・風速、

見かけの風向・風速…が(計算せずに)わかり、便利です。


私が考える必須な物は、


「計器」

GPS

携帯電話

風向・風速計

艇速計


もちろん、Compass

Depth Sounder

Computer(気象情報収集)


「資料」

海図、

港湾案内 本州北岸東岸(陸奥湾ー野島崎)

(これが、見開きで入る、透明な、Zipper付きのCase:雨の中、助かった)


おお、こんな事迄書き始めると、きりがない。


「艇の装備」

BalticのHullsは、堅牢そのもので、安心だった。

(ただ、机を外したあとが何も無い為、前後の移動時に掴まる物が欲しい)

JackLines

Anchor(Harness用)

Dodger

Rader Reflector

(ある人は、Rader Target Enhancerは巨大船に見えるから、有効と言っていたが、

West MarineのCatalogには、否定的?に書かれてる)

でかければ、でかい程良いのは、Anntennaと同じ。

反射量(Corner Cube) は、半経の4乗に比例するとか。


(AutoPilot)


「個人の装備」

Automatic Inflatable Life Vests with Harness

Foul Weather Gear(Jacket,Pants)

その下は、管井さんいわく、

駄目、駄目、木綿は。Fleeceで無ければ。


首はタオルを巻いたけれど、長袖の手首から染み込んだ。

下は、短パンで、OKだった。


PS 気圧が判る時計(天気が悪くなるか、良くなるか、気圧傾向で判る)


最初から、最後迄乗ったのは、

菅井Skipper(波切大王でDoubleHandedに出た)

藤本君、有能なDeckWork。

私(若命)


私が書いた関係で、いかにも私が頑張った印象を与えたと思うが、

私は、いつも通りの「なんにも船長」でした!


まず、最初にOwner (飯島さん)に感謝します。

飯島Owner(ナビスコ社長らしい、とてもおとなしく、紳士)

この様な機会を与えていただきまして…。

一番乗りたいだろうに、陸でハラハラ・ドキドキ。

心配の電話も何度か…。

写真を送りますが、条件の良いルンルンの時しか写っていないんだよね。

三崎迄、お向え感謝します。


常時(2日は6人)5人で運航した訳ですが、

1/5 の分担の訳ではなく、もちろん、

Skipper (管井さん)の大変さは、Yacht 乗りにはわかっていると思いますが、

航海計画、準備の指示、判断、実行…等々、大変です。


小川歩嬢は、有能なDeckWork。

行ったその日に、食料のCheck、買い出し…を手際良くこなし、

DeckWorkにおいても、有能で、文字通り、艇の花でした。

(別名、オジンKiller!)

大間の沖で食べた「タイ式カレー」は、大評判でした。

宮古では、艇のシフトの時、

「案内の兄ちゃんと陸から廻るか?」

「あ、駄目、駄目、さらわれると困る!」

小川嬢「さらわれたい気分!」(回航で疲れていた)

…なんて言うもんだから、

兄ちゃん、9時頃、(男の?…という)酒を持って遊びに来たらしいが、

全員、8時には寝ていた!


(あずさの)藤本君は、行ったその日(1日)に、雨の中、

何度も、Mastに登って風向・風速計を取り替える。

木工が仕事で、どんがめ3世をReStore したと云う父の元、

若い頃から乗っていた経歴から、

優秀なYachtMan。

食事、飮み物も用意してくれた。


言わずと知れた史郎さん、

何でも出来て、修理に、宴会に大活躍。

風向・風速計の修理に鉄工所にみづから行って直し、

Toiletの修理に奮闘。

その他、諸々、艇のもう一人の花(!)かなあ。


大野さん、

(5日、夕)大野さんが来て、乗りこむ。

この人も言わずもがな。

両色灯が切れて、何度も前に行き、船尾灯を仮に付ける…等、まめ。

Watch の時の壷をおさえたお声がけ、感謝。


管井さん、菅井Skipper(波切大王でDoubleHandedに出た)

「若命さん、何か食べる?」

「いいです」

「何も食べないんだな」

「食べましたよ。バナナ」

「わかった、面到なんだ」

「まあ」

「だめだよ。Yacht なんて面到なSportsなんだから」


私だって、やる時はやるんだ。

でも、その時ってSingleHandだから、誰も見てないだけ!(と言ってみる)


加藤君、

(4日夕)沼津の「牛若丸」の加藤(弟)さんが加わる。

ごめん…わからない。

(藤本君、大野さんは、Watch の間に色々話せた)

(加藤君は、後半から參加だし、私を起す(午後10時)いやな役周り!)



9月2日 6時頃、青森出発 14:30 脇野沢に避難。

9月5日          8:00 宮古出港

           17:00 気仙沼着

…は、一日の航海でしたが、


9月3日          10:10 脇野沢を出港。

4日(27時間かかって)  13:10 宮古着


9月6日           8:35 気仙沼出港

7日(29時間かかって)  13:30 銚子着。

9月7日          17:50 に出て、

8日(18時間かかって)  12:00 油壷着。

…3回のOverNight。


条件の悪い中、順調だったのは、

仲間のCommunicationが良く、

各Watch にSkipperクラスの人がいたのも、大きいかも知れない。


書き足りないが、この辺で。



posted by Ala.Yacht at 22:20| Comment(0) | TrackBack(1) | 長距離航海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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